2006映画BEST10

２００６年、オイラが劇場で見た映画の本数、３０本。

・・・オイラにしては、今年は少なかったなぁ、と（苦笑）。

そんな中から、今年のＢＥＳＴ１０＆ＷＯＲＳＴ３を発表したいと思います。



・・・の前に。

今年見た中で、純粋に一番良かった作品というと、





ALWAYS 三丁目の夕日



なんです。

もうホント、映画見終わって、
自力で止められない程号泣
したのは、この映画が初めてでしたから。

けど、この作品は、ものとしては去年（２００５年）公開の作品なんですよね。
そんな訳で、今回は対象外という事で。



それではまいりましょう。



【第１０位】





スネーク・フライト



もう、文句なしに、
今年一番笑った映画。
バカ映画、ここに極まれリって感じです。

こういう映画は、
ＤＶＤ借りて、ゲラゲラ笑いながら家で見るのが、
正しい見方かもしれません。
そういった意味ではオススメ〜。



【第９位】





ダ・ヴィンチ・コード



公開に向けて、かなり盛り上がりましたね〜。
オイラも、その盛り上がりに乗ったクチ。
映画も、公開初日に見に行ったもんなぁ。

作品としては、原作を読んでいなくてもわかる内容になっている反面、
登場人物の描き方があっさりし過ぎているのが惜しい所。



【第８位】





七人のマッハ!!!!!!



殆ど話題になりませんでしたが、
ホント、この映画のアクションはスゴイよ！
限界ギリギリのアクションって、正にこの事だと。

アクションを、本当にわかっている人が作ると、
こんなにスゴイものになるよ、という良い見本です。



【第７位】





ウルトラヴァイオレット



「七人のマッハ!!!!!!!」が生身のアクションの究極なら、
こちらはワイヤーやＣＧを使った、
見た目がスゴイアクションの究極。

つか、

“ガン＝カタ”最高〜っ!!（笑）



【第６位】





SPIRIT



やっぱ、ジェット・リーのアクションは見ごたえありますよ。
ストーリーも秀逸。
見終わっての満足度は、かなり高かったですね。

惜しむらくは、日本版の予告編。
あの、ラストを見せちゃってる予告編を見ずに本編を見られたら、
もっと感動出来たのになぁ・・・。



【第５位】





キング・コング



「スネーク・フライト」が、家で見るのがピッタリの作品なら、これは
絶対劇場の大スクリーンで見ないともったいない
作品。

特に、スカル・アイランドで見せられる光景には驚かされっ放しで、
画面から目が離せませんでしたからねぇ。



【第４位】





Ｍ：Ｉ：３



今年はトム君が色々あって、この映画も何だかんだ言われましたが、
見て爽快感を感じられる、アクション映画の見本の様な作品で、
オイラは大好きですね〜。

気になるのは、続編が作られるのかどうか。
噂では、今回でトム君は引退で、
次からはブラッド・ピットがやるとかの話も出ていますが・・・。



【第３位】



カーズ



フルＣＧアニメの作品は沢山ありますが、
やはりピクサーの技術力は凄いなぁ、と思わせる作品。
レース部分の映像は、とんでもない迫力ですからねぇ。

しかもちゃんと、ストーリーも魅せてくれます。
ベタな話、と言えばそれまでなんですが、
しっかり最後まで楽しませてくれます。

オイラは字幕版と吹替え版、両方見ましたが、
吹替え版では映像内の文字も、
ちゃんと日本語に書き換えていたのにはビックリでした。



【第２位】





パイレーツ・オブ・カリビアン：デッドマンズ・チェスト



今年最大のヒット作だけあって、やっぱり面白かったです。
３時間近い上映時間も、全く苦にならなかったし。

オイラの場合、見る直前に前作をＤＶＤで見直したのが良かったですね。
つか、前作は見直すべきです。
その方が、この作品を１２０％楽しめます。
台詞とか、沢山の部分で前作を踏襲しているのがわかりますから。

ラストの引きも上手いなぁ。
続きが早く見たいですね。



【第１位】





時をかける少女



単純に“楽しさ”だけなら、２位以下の作品で、これより上のモノはあります。
けれど、その“楽しさ”の持続時間で行くと、
この映画に勝てる作品は無かったなぁ、と。

ホント、見終わってからじわじわと、その良さがこみ上げてくる作品です。
特に、この題材をアニメーションで作った、というのが良い所。
実際、「時をかける少女」は、何度も実写で映像化されていますが、
アニメという媒体を使う事によって、この作品のテーマが、
見る人にすんなり伝わる気がします。

主人公や舞台を変えているので、原作とは違う、との声もありますが、
原作を映画を見た後に読んで、
あ、このアニメ版も、ちゃんと「時をかける少女」だ、
と思いましたよ。

今から、来年春ごろに出る、ＤＶＤが楽しみです。



・・・とまぁ、これがオイラの２００６年の映画ＢＥＳＴ10です。
続いて、ＷＯＲＳＴ３に行きましょー。



【第３位】





ナイロビの蜂



ヒロインの身勝手さに辟易。
彼女の行動のどこに、夫に対する深い愛情を感じればいいんでしょうか？
見る前は、ちょっと期待していたんだけどねぇ・・・。



【第２位】





イーオン・フラックス



ＳＦアクション映画を、
アクションの事を全くわかっていない監督に撮らせてはいけない、
という良い見本。



【第１位】





フライトプラン



もう、見ているうちから、主人公の行動にイライラ。
全く感情移入出来ねぇ〜。

つか、映画を見た人は、絶対ラストに突っ込みを入れると思う。

「謝れよ！」と（笑）



・・・うむ、奇しくも３作共、
アカデミー賞受賞女優の主演作になってしまった（苦笑）。



さてさて。
来年はどんな作品にめぐり会えますかね〜。