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監督／今 敏 声の出演／荘司 美代子 小山 茉美 折笠 富美子 飯塚 昭三 山寺 宏一 他 ストーリー／ 伝説の大女優、藤原千代子。 彼女の半生をドキュメンタリー化しようと、人里離れた山荘で暮らす彼女への、インタビューが始まった。 そして繰り広げられる、現実と虚構の世界の輪舞（ロンド）。 やがて明かされる、一つの真実。 それは、果たして――？ |
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はっきり言って、オイラはこの映画は、そのキャラクターと、平沢 進の音楽を聞く為に見に行きました。 だって、ストーリー、読んでもよくわからないし（笑）。 で、実際、見てる間も、訳わからないです、普通の人なら。 この「訳のわからなさ」を、良しとするか否かですね、この映画を楽しめるかどうかは。 いや、違うな・・・普通の話を、訳わからなく見せている、と言った方が正しいかも。 とにかく、オイラは全然ＯＫでした。 確かにその「鍵」は、一番大事なモノが仕舞ってある扉を、開ける鍵だったんだなぁ・・・って、ラストでしみじみ思ったり。 多分、もう一回見たら、また評価がかわるかも。 といっても、公開劇場の少なさ＆公開期間の短さの為に、ＤＶＤを待つしか、もう一回見る機会はないかと（泣）。 あと、主人公の藤原千代子というキャラクターは、３人の声優さんが、その場面場面での年齢に合わせて、演じ分けています。 で、荘司美代子、小山茉美という大ベテランの間で、折笠富美子サン、めっちゃがんばってます。というか、上手いです、この人。最近の作品では、「ヘルシング」のセラスや、「最終兵器彼女」のちせの声をあてていた方ですが、若いのにホント、上手いです。 今後の彼女の活躍には、注目です。 パンフレットも、かなり資料価値大。 千代子全主演作のポスターが、イイ感じです。 しかし、ドリームワークスが全米配給決定って、大丈夫かなぁ？ かなり、「日本」という世界を、前面に出した映画なんだけど。 |
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