今日の体育祭も終盤。
わずかのポイント差で2位の赤組。
最終競技の団体リレーで1位になれば、逆転優勝も狙えるんだけど・・・。
「次のリレーで勝てば逆転なのね」
彼女は簡単に言うけど、
向こうも選りすぐりのメンバーで挑んでくるだろうし・・・。
「ダイジョブダイジョブ。この私にまかせなさいって♪」
自信満々にそう言って、
着ていたジャージを脱ぎ、ピースを返してくる彼女を見ていたら、
不思議と、さっきまでの不安が消えていく気が。
「さぁ、優勝の美酒を味わうわよ〜!」
俺達、未成年だって。
苦笑しつつ見つめた彼女の後姿は、
この日、一番輝いて見えました。
―――とまぁ、そんな感じのストーリーを考えつつ描いたイラストです、ハイ。
あと、これもブルマ(笑)。
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