2003年7月(下旬)

7月16日(水)



何回か書いたと思いますが、オイラは現在、2つの現場を掛け持ちしています。
場所は、大阪の最北端・枚方市と、オフィス街のど真ん中・堺筋本町の2箇所。








で、今日の当初の予定としては、堺筋本町の現場での仕事のつもりでした。
この現場は、通勤時間がそれ程かからないのと、仕事のメインが書類の整理等といった、事務系の仕事で、割りと気が楽な現場なんです。








ですが急遽、もう一つの現場の方へ行くことに。
それも、住民サンのクレーム対応です。
こちらの現場、通勤に電車で片道2時間超かかるんですよ。
これが一番辛い。
なんせ、電車の中で読むだけで、500Pの単行本、一冊読み終わるんですもの。
朝8時に家を出て、一方は9時に到着、一方は到着に10時を過ぎてしまうっていうのは、エライ差があります。








そんな訳で、自宅に帰ってきた時には、往復4時間超の通勤疲れでクタクタ。
工期としては、この枚方の現場の方が終わるのが早いのが、救いといえば救いなんですがね。





7月17日(木)



毎週木曜日はオイラ、なんとか早目に仕事を終わらせられないかと、色々と画策してしまいます。








というのも、毎週木曜日は、オイラの行きつけのシネコン(シネマコンプレックス)
MOVIX橿原では、メンズデーという事で、男性客の観賞料が¥1000になるんですよ。








で、今日は早目に仕事を終える事ができたので、MOVIX橿原へ。
「チャーリーズエンジェル:フルスロットル」を見てきました。
気軽に見るには、最適の楽しい映画でしたね〜。





7月18日(金)



あの、長崎での12歳少年が起こした、誘拐殺人事件。
そして、沖縄で起こった中学生リンチ殺人事件。
これらの事件、少年法との関係もあって、色々取り沙汰されていますが、この事件を扱った、まったく関係ない人々による、変な報道が、今回は目立つ気がします。








特に多いのが、インターネット上でのもの。
加害者の本名や通っていた学校名、果ては加害者本人の写真を、ネット上で公開するといった、人権侵害にあたるものが、目をひきます。








また、少年犯罪という事で、この事件を取り上げる教育の場も多いのですが、この際に、生徒にそれを説明したり、その事件について考えてもらう際にした発言が不適切だった、という報道も目につきます。
加害者の少年が、いわゆる「キレやすい性格」だったという報道を受け、そのような兆候を見せる生徒を、授業のアンケートで生徒に聞いてみたりとか、ネットに流れた加害者の写真をプリントして、授業に使うとか、本当に教職者 !? と、思わず精神を疑ってしまう先生の多い事。








ただ、加害者の通っていた学校に通っている、というだけで、「人殺し」と叫んだり、物を投げつけたりする人もいるそうです。
そのおかげで学校側も、生徒の通学時の服装に気を付けたりといった対応に追われ、先生の中には精神がまいってしまい、ノイローゼになってしまう人もいるらしいです。








実際、今回のような事件、自分には関係ないと、無視する訳にはいかない人が多いと思います。
しかし、上記のような行為は、それらを考えるふりをして行っている、別の意味での
犯罪じゃないですか。
偽善者面した、立派な加害者ですよ !?
それらの行為を行っている人は、そんな事に気がつかない・・・・・・のでしょうね、悲しい事に。








残念ながら、いわゆる少年犯罪は、これからも低年齢化・増加の傾向を見せるのではないでしょうか。
それにカコつけて、行われる卑劣な行為も、増加していくんでしょうね。
結局は、一人一人の意思によるものなんでしょうが、なにか良い方法はない物でしょうかね・・・・・・。





7月19日(





 あれっ?















 あれれっ?















 あれれれれ〜。












てな訳で、ノートPC買っちゃいました♪








毎度の事ながら、こういう物を買う際は、オイラはあまり時間をかけません。
今回も、昨日の内に電気屋で話をつけて、本日ポ〜ン、と購入。
ちなみに、機種は東芝の「Dynabook C8」。
割と出たばっかの新製品です。
店頭価格23万だったのを、色々がんばって19万9801円で購入する事に。
(ちなみに、¥1は「Air-H"」の加入代)








いやあ、新聞で広告を見た途端、一目惚れしたんですよね〜。
ディスプレイが12インチと小さめですけど、本体重量の軽さを優先したかったし。
性能も、仕事で使うには十分です。
何より、これでWordが使えるのが・・・・・・(笑)。








そんな訳で、これからは会社でもPCが使えます。
仕事の効率も、UPするってもんです。








い、いや、決してHPの更新を職場でしよう等と、考えてませんよ?(汗)





7月20日(



倒産の憂き目に会い、撤退した奈良そごうの建物が、今月、新しくイトーヨーカドーとしてOPENしました。
そんな訳で、家族揃って偵察へ行くことに。

 ←入口。






やっぱり、OPENして間も無い日曜日というだけあって、スゴイ人。
元々この建物、古都・奈良に建てるとあって、地下の掘削が許可されませんでした。
なので、ここでは、普通は地下にある食料品売り場が、1階にあります。
つまり、入口に入ったら、即、人ゴミに突入を余儀なくされる訳です。
もちろん、我々も買い物に来た訳ですから、この人ゴミの中、色々と物色しなければなりません。
そうした困難な状況下、なんとか今晩の食材をGET。








続けて、他の階を探索。
1階に比べると、上の階はどこも、元々の建物の広さも手伝って、人が少ないように感じます。
で、オイラは当然の様に、ゲーセンをチェック(笑)。
ま、デパートのゲーセン、という事で期待はしていなかったのですが、某メーカーの直営店だという事もあって、思ったよりも充実していました。








その後も、両親はミドリ電気で、大画面の液晶テレビに見入っていたり、妹はHMVで
CDを物色したりと、各人思い思いに店内を捜索。
結局、店内に2時間近くもいました。








で、帰りの自動車の中、走行中は安全の為に画面が写らない、カーナビのTVで、音声だけで「亀有」を一家揃って見てました(爆)。





・・・・・・ヘンな家族。





7月21日(月)



今日は、HPを相互リンクして下さっているTASCサンが、関西の方に遊びに来るというので、朝早く大阪まで出かけました。








ちょっと早く来すぎたかな〜、と、JR大阪駅で待っていると、彼から連絡が。








「すいません、寝坊したので遅れますー」








・・・・・・流石、オイラの知り合いです(笑)。








ま、これ幸いと、今日見るつもりの「踊る大捜査線 THE MOVIE2」の当日券を買う為に、ナビオTOHOシネプレックスへ。








そうしたら、なんとスゴイ人だかり!
その殆どが「ポケモン」を見に来た家族連れです。








1Fのエレベーターの前で、係の人が「午前中の当日券はありませーん」とか言っていて、それを聞いたお父さんが「何やねん、それ!」と、キレてる光景が、其処彼処で見受けられます。まあ、お父さんも、折角家族サービスしようと、朝早くから来たのに、見られるのが昼過ぎになるんじゃあねぇ。








で、「踊る〜」の方も例外ではなく、あまりの人気っぷりに、昼2時の回からしか券が無いとか。しかも、前列の左右端の方しか・・・・・・。
まあ、あまり遅い回になってもなんなので、その回のチケットを購入。
そして、待ち合わせ場所に戻りました。








それからTASCサンと合流してからは、関西が初めてという彼に、結構『ベタ』なルートで観光案内。

  








ホント、通天閣なんて登るの、何年ぶりでしょう?
あ、ちゃんと『ビリケンさん』の足の裏も、擦ってきました〜。

 ←こうして見ると、結構可愛い・・・かも?








くいだおれ人形は、阪神応援に借り出されているみたいだし。

 ←この日はマジック43でした。








で、梅田に戻って「踊る〜」鑑賞。
感想は・・・・・・あえて言うなら、「面白かったけど、期待が大きすぎた」ってトコですね、オイラは。








その後、昨日2時間しか寝ていなかったのも祟って、オイラはヘロヘロに。
また、再び日本橋の方に戻って、買い物したりしたおかげで、結局TASCサンの帰りの電車、ギリギリの時間になってしまいました。
そんな風に、最後はバタバタしてしまい、TASCサンには申し訳ない気持ちでいっぱいです。
それでも、「今日は楽しかったです」と言ってくださり、ありがとうございました。
今日、オミヤゲにあげたCD、また感想を聞かせて下さい。








さて、夏コミ用にTASCサンから依頼されているイラスト、早く描かないと・・・・・・(焦)。





7月22日(火)



別に、学歴がどうとか、会社での役職がどうとかの、いわゆるステイタスに拘る訳じゃないんですが、自分が世間でどう見られているか気にする事って、この社会で生きていく上で、やっぱり必要なモノなんじゃないかと思うんですよ、オイラ。








やっぱり誰でも、自分の好きな様に生きて行きたいと思っているハズ。
けれど、自分の好きな様に生きるって事と、それをする為に自分の我を通すって事は、まったく違う事だと思います。








この社会で、自分の好きな事をやる為には、まずは自分が、一個人として世間に認められている必要があると思います。
で、その様に世間に認められるためには、ある程度、自分のステイタスが確立されていないと、それは難しいと思います。
その事を確認する為には、世間の、自分に対する目を知る機会を、持たないといけません。
それをせずに、一方的に自分の主義・主張を述べるばかりでは、他の人たちに、自分の声は届く訳がないと思うんです。
ま、この事は、オイラも反省すべき所が無きにしもあらず・・・・・・(苦笑)。








結論。
やっぱり、自分を磨くための努力は、何かしら常に行っていないといけないですね。





7月23日(水)



昨日の晴れ間から、そろそろ梅雨明けか?と思っていた矢先の雨。
本当に、今年の梅雨は雨が多いです。
ま、梅雨なんですから、雨が多いのは当たり前、といえば当たり前なんですがねぇ。
そんな訳で、オイラの仕事にはかなり影響しまくり。
気分も滅入るってもんです。








だからって訳でもないんですが、今日は2週間ぶりにお酒を飲みました(笑)。
本当に久々なもんで、美味しいのなんの。
こんな時は、お酒の飲める体質で、本当に良かったなぁ・・・・・・なんて、しみじみ思ったりして。





7月24日(木)



実は、オイラの妹、ネイルアーティスト養成の専門学校に通ってまして。








で、明日が最後の課題の提出日だってんで、ここんとこ徹夜続きだったり。
オイラもエアブラシを貸したり、PCで必要な資料をプリントしたりと、微力ながら手伝っておりました。







で、その成果がコチラ。

 ←キチンとケースにレイアウトをして。








なんでも、「春夏秋冬」をテーマに、4種類のネイルチップ(付け爪)を作ったとか。
まあ、それはいいんですが、何故「秋」が花札なんでしょう?(笑)

  

  








・・・・・・しっかし、我が妹ながら、この精巧さは何なんでしょ?
これら、大きさは1枚2〜3cmぐらいのものですよ?

 ←その他の作品群。








ま、実際、これらの技術を仕事として生かすのは、並大抵の努力では出来ないそうで。
でも、もしもこれで食べて行ければ、本人としても、好きな事で日々の糧を稼げるんですからねぇ。羨ましい限り。
ともかく、兄としては、今後の動向に期待、ってコトで。





7月25日(金)



今日は、大阪の有名なお祭り、天神祭の日です。
そんな訳で、街のそこかしこに、浴衣姿の人が見受けられます。








ま、今のオイラにとっては、「・・・・・・で?」ってな感じなんですが(悲しい〜っ!)








そんな帰りの道中。
電車の吊り広告で、「ストリートファイターU原画展」開催の告知を見つけました。
あ、いいな〜、見たいな〜と思い、開催日を見てみると、










7月25日〜27日の3日間










無理やん・・・・・・。








なんか、帰りの足取りが、更に重くなるオイラでした・・・・・・。





7月26日(



今日はいい天気でしたね〜。
















・・・・・・って、それだけかいっ!(笑)





7月27日(



皆さんは、最近の夏場の冷房って、どう思いますか?








というのも、最近の冷房って効き過ぎじゃありません?








確かに、暑い外に出ていて、冷房の効いている部屋なんかに入ると、本当に気持ちいいです。
が、暑い夏、外に出ていてたんですから、当然汗をかいていますよね?
その汗を、ちゃんと拭いたりできる場合は別ですけど、そうで無いときは、冷房のある所に汗をかいたままいたら、却って冷えてしまい、風邪をひいてしまいかねません。








特に、電車に乗っているとき。これがやっかいです。
乗った瞬間はいいのですが、結構冷房が効いている為、そんなに時間が経たない内に、暑かった感覚が、寒い方へ移行してしまいます。
特に、車内でのポジションが、クーラーの吹き出し口だった時は最悪です・・・・・・。










そんな訳で、オイラは声を大にして言いたい!










K阪電車!車内の冷房の温度、もっと上げろ!
「冷蔵車」に乗っているんじゃないんだぞっ!








夏風邪は治りにくいとも言いますし、皆さん、気をつけましょうね〜。





7月28日(月)



少しづつですが、最近は時間に余裕が出てきました。








そんな訳で、「Vapor Trail」 復帰に向けて、活動再開とばかりにPCに向かいます。








まずはイラストでも描くかな〜と、Photoshop を起動。











何故か起動しないでやんの(泣)。











意気込みとは裏腹に、いきなり出鼻をくじかれるオイラ。
オイラらしい、といえば、らしいのですかねぇ・・・・・・(溜息)。





7月29日(火)



今日は、大学時代の友達M君のご好意により、
「10日間で男を上手にフル方法」の試写会へ。

流石、全米NO.1になったラブコメ。大変面白かったです。
でも、やっぱり、野郎2人で見に行ったのは・・・・・・ねぇ(笑)。








で、その後は食事も兼ねて一杯・・・・・・というのが常なんですが、あいにく、給料日前のオイラは、財布の中に漱石サン1枚しか入っていません(泣)。








すると、そんなオイラの窮状を見かねて、M君がオゴッてくれました〜(喜)。








まあ、その後、店を出るときに「次、期待してるわな」と、一言
言われましたが、ね(笑)。





7月30日(水)



ネットで知ったんですけど、『あの』ゲームが復活するそうですね。








このゲームはオイラの「My favorite ゲーム」の1本です。
ホント、出た当時は阿保みたいにやりまくりましたからねぇ。
対戦格闘ゲームというジャンルは、本来オイラは苦手とするジャンルなんですが、このゲームは大好きでした。








とにかく、真っ先に虜になったのは、その世界観とキャラクター。
映画でも何でもそうなんですが、オイラが注視する所は、「いかに登場人物が、魅力的で感情移入できるか?」という所なんです。
特にゲームでは、「使用キャラ=ゲーム世界での自分の分身」な訳ですから、感情移入の度合いが大きいほど、自分の思い通りの動きが出来、ひいてはそのゲームの上達度合いに影響してくる訳です。
その意味では、このゲームは完璧と言っていいぐらいの出来でした。








日本を舞台とした、その雰囲気を存分に表現した世界。
誰一人として、とって付けたような設定がなされていない登場キャラクター。








そうです。
このゲームからは、製作者のこだわりと、ゲームに対するが感じられました。








また、そのゲームシステムも、オイラが好きになった要因の一つです。
確かに、一発逆転性が非常に高いゲームです。
しかし、それ故に、オイラのようなヘッポコでも、気持ちよく遊べたりするんです。








実際、このゲームのファンは非常に多く、ゲーム自体もシリーズ化されました。
オイラはその中でも、2作目が好きでしたね。
なんせ、何かの雑誌のインタビューで読みましたが、製作者が1作目を作った後、

「もし、2作目を作る事になったら、1作目でやり残した事を全部入れて、完全版という意味も込めて、タイトルに『真』と入れます」

と言っていて、後年、実際にそのタイトルが出ましたからね。








そして2003年。
シリーズ4作目から7年。
あのゲームが復活します。








「サムライスピリッツ・零」








今の所、どの様なものが出来上がるかはわかりません。
とにかく、今は発売されるその日を待つだけです。
そして、「真・侍魂」を超える面白さを持って、オイラの前に登場して来ることを願わずにはいられません。





7月31日(木)



今、オイラの地元では、
「こどもおぢばがえり」というものをやってまして。








これは何かと申しますと、6月22日の日記にも書いた、オイラの地元の宗教「T教」が、毎年夏に行っている、子供向けのイベントなんですよ。
要するに、夏休みに子供を集めて、楽しみながら「T教」について学んでもらおうという、布教活動の一種です。
・・・・・・と、こう書くと、何やらプロパガンダの一種と取られそうですが、実際にはそれ程宗教色みたいなものは感じられません。
実際、関西に子供の頃から住んでいた人には、これに参加した経験がある、って人は、少なくなかったり。








で、この時期になると、町のあちこちで、各「T教」の教会で作った、手製の看板が飾られます。
オイラ、毎年これらの看板を見るのが、密かな楽しみだったり。
で、やっぱり題材として多いのが、ポケモンやアンパンマンといった、子供向けのアニメです。

 








それ以外で多いのが、いわゆる少年週間漫画雑誌のキャラクター。
やっぱり、J系の作品が多いですね。

  

  








そういえば昔、オイラが高校生だった時、美術部に在籍していたオイラも、この時期JRの駅に飾る旗に、こういった漫画キャラを描いたりしてたなぁ。
これらの光景を見ていると、そんな事も、つい思い出してしまいました。








で、実は今日、仕事は休みだったり(笑)。








そんな訳で、今日は「マトリックスリローデット(以下マトリロ)と、
「ブルークラッシュ」の2本を鑑賞。








こう書いて、「おや?」と思ったアナタ、鋭いです。
そうなんですよ。「マトリロ」は、見るの2回目です。
前回は字幕版で見たので、今回は日本語吹き替え版で見ました。
1回既に見ている、というのもあるでしょうが、今回の方が、ストーリーが判り易かったですね。それに、「やっぱこの映画オモロイ!」と再認識しました。
もう1本の「ブルークラッシュ」は、女性サーファーのスポ根もの。
あの波の凄さを感じるためにも、劇場で見た方が断然オススメ!の映画でした。







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