今日は「ALWAYS 三丁目の夕日」を見てきました。
・・・・・・いやね、多分、生まれて初めてじゃないかな?
映画を見て、これだけ号泣したのは。
オイラの場合、お話単体で泣けたりする事は、まず無いんですよ。
オイラが涙するのに、重要な要素はというと、それは音楽。
そのシチュエーションに、ばっちりハマったBGMが流れると、それだけで「うっ」と
きちゃいます。
判り易い例で言うと、「ロッキー」1作目のラストね。
ロッキーが試合に勝ち、「エイドリア〜ン」と妻の名前を叫ぶシーン。
そのバックに流れる、あの有名なメロディ。
このメロディが流れると、それに合わせているのがどんなシーンでも、曲の流れと
ばっちり合ってさえいれば、パブロフの犬よろしく泣いちゃいます(苦笑)。
「三丁目の夕日」では、メインテーマからして、オイラの琴線をビンビンに震わせて
いましたからねぇ。
実際、オープニングから「うっ」てきましたもん、全然泣けるシーンでもないのに。
で、良い話だな〜なんて思いながら、ラスト。
夕日をバックに、完成した東京タワーが映し出された所でウルウルきちゃって。
そして、主題歌をバックに、出演者達の笑顔が次々と映し出されるエンドロールに
至って、遂にオイラの涙腺は決壊。
拭いても拭いても、溢れる涙は止まらなくて、ハンカチはビショビショになりましたよ。
もう、自分でも、何でここまで泣けるのか、全然わかりませんでした。
おかげで、劇場出るまでかなり時間かかりましたね、涙の後処理に。
そんな訳で、「三丁目の夕日」は、文句無く今年の映画BEST1候補!
・・・・・・と言いたいんですけど、一応この映画は、去年公開の作品なんですよね。
なので、今年のランキング対象外、という事で。
しかし、本当に良い映画でした。
とても「リターナー」を撮ったのと同じ監督とは思えないよ(笑)。
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