2003年6月(下旬)

6月16日(月)



今日は現場で、「木軸検討会」というものがありました。





これはどういうものかと言いますと、マンションとかの現場で、部屋の内装工事に入る前に、木軸(壁の中の構造体のこと)を建てた時点で、間取りやスイッチの位置などを、これで良いかどうか、実際に出来たもので検討する場の事なんです。





雨の降る中、この建物の設計担当者や、検査担当の人が現場に来て、あーでもない、こうでもないと、色々意見を述べ合います。

 ←これが、木軸状態の部屋。





それから、事務所に戻ってそれぞれの意見をまとめます。
そんな訳で遅くなり、今日は夜の9時近くまで仕事をしておりました。





仕事の後は、いつもの様に「麻雀格闘倶楽部2」をしに、ゲーセンへ。
なんか今日は、調子良かったですね。
”立直、ドラ10”の三倍満なんかで上がったり。





おかげで、白虎初段に上がれました〜(嬉)。





ま、すぐに降格するだろうけど・・・・・・(涙)。




6月17日(火)



あの、一世風靡をしたアニメ、「新世紀エヴァンゲリオン」が、この夏、TVシリーズ全26話を画質・音声をリニューアルして復活します。








で、このリニューアル版、TV放映はこの1回きり、という事で先月、衛星放送で放映されたんです。
で、オイラは「エヴァ」、LDで全巻持っているクチ(笑)なんで、このTV放映はビデオに録っていたんですよ。
で、今日、改めて見たんですよ。「どんなもんかな〜?リニューアル版」って。
で、久しぶりに見て思いました。










やっぱこのアニメ、凄いわ。って。










まずは、あの超有名な主題歌「残酷な天使のテーゼ」に載せて流れるOP。
アニメのOPとして、ほぼ完璧と言っても良いのでは?





主題歌のメロディのテンションと、絶妙のシンクロを見せているカット割り。
歌詞のフレーズに合わせたシチュエーションを、的確に挿入する技巧。
これこそ、90年代の『アニメのOP』が、忘れかけていたものじゃないでしょうか。
主題歌も、タイトルといい、その歌詞といい、『アニメの主題歌』っぽくなさそうで、『アニメの主題歌』然としています。








そして本編。
第1話の始まり、覚えています?








警戒態勢の町並み。
そこにあるのは、乗用車、電信柱、公衆電話といった、我々の今住んでいる世界で、
日常的に見ることが出来るものばかり。








そして、そういった日常の風景に、突然割り込んでくる『使徒』という、非日常の光景。








この、『日常』が、一瞬にして『非日常』に変わる構図。








その瞬間、視聴者は皆、「エヴァ」の世界に取り込まれた訳ですよ。
上手いよなぁ・・・・・・と、感嘆せずにはいられません。








で、その後の展開は、説明するまでもありませんね。
「エヴァ」は日本全国に、一大ムーブメントを起こしました。








しかし、昔の人は「可愛さ余って憎さ百倍」とは、良く言ったものです。
TVで最終回が放映された途端、それまで「エヴァ」にハマっていた人達が、手のひらを返したように、「エヴァバッシング」を始めました。
その理由の大多数は、「あの結末は納得いかない」というもの。
この意見を聞いたとき、オイラは思いましたね。
「あんた馬鹿ぁ?」と。
だって、ちゃんと全部説明してるじゃん、あのラストで。
それまで、「あれはこういう事だ」とか、したり顔で予想とかしていたクセに、肝心な部分を解ろうともしない人が多かった事に、あの当時は呆れていましたね。







ホント、その当時大学生だったオイラは、あの最終回を見たときはビックリしましたよ。
だって、その時取り組んでいた卒業制作でテーマにしていた事と、全く同じだったんですから。正にシンクロ率100%って奴です。
別に、「エヴァ」の監督と、同じ大学だったという事は関係ないとは思いますが、あまりのタイミングの良さに、驚いてしまったのは事実です。








「僕は、ここにいてもいいんだ」








あの、主人公の一言に、全てが集約されているじゃないですか。
この世界は、自分がいるから、成り立っているんだって。
自分の居場所が無い世界なんて、有り得ないんだって。
これって、「エヴァ」を最後まで見てくれた人達への、救いの言葉だったんですよ。
それを理解出来なかった人達の、なんと多い事か。
おかげで、思いっきり「蛇足」と言わざるを得ない、劇場版なんて作るハメにまでなりましたからねぇ。










まあ、それでも「エヴァ」は未だに人気がある訳で。
その証拠が、今回のリニューアル版DVDの発売であり、ゲーセンのUFOキャッチャーのフィギュア(笑)だったりする訳ですから。
おまけに、なんかハリウッドで実写映画化されるそうで。
まだまだ、この人気は続きそうです。










・・・・・・え?










それでオマエは、DVDはどうするんだ、って?










・・・・・・。










ご想像にお任せしますっ !!!! ←と言って、脱兎の如く逃走。





6月18日(水)



ホント、今年の梅雨は、梅雨らしい梅雨してますねぇ。
今週入ってから、ずっと雨ですよ?





今日も、枚方の方の現場では検査があったんですけど、雨の中受けましたよ。
(現場の検査は、雨天順延とかは無いんです)





検査の結果としては、特にたいした指摘も受けず、無事終了。
で、仕事の後、心斎橋へ。
というのも、仕事中に大学の時の友達 I 君から、「今日会わへん?」とメールがあったからです。
心斎橋なら、枚方から帰る途中だし、まあエエよ、という事で会うことに。
じゃあ、もう一人の大学の時の友達 F君も誘うか、と連絡してみたのですが、彼は
某事実上国有化された銀行のおかげで、ここの所連日仕事に忙殺されてしまい、今日は体調をくずして床に伏せっているとの事。
残念ながら、今日は欠席という事でした。





心斎橋には7時に到着。
しかし、I 君の仕事が終わるのは夜の9時。
なんとか時間を潰さないとなぁ・・・・・・ってんで、行く所と言えば
やっぱりゲーセンとなりますね、オイラの場合(笑)。





そんな訳で入った心斎橋のゲーセン。
「MJ」の設定が親切(コンティニューが一律¥100)なんですよ!
おかげでかなりゆっくり遊べました。





で、I 君と合流。
彼オススメのラーメン屋で遅い晩飯を食べながら、主に映画の話メインでだべっておりました。
彼には、仕事場やプライベートでも、こういった濃い会話を出来る人が、普段周りにいないそうなので、オイラと話すのはいい鬱憤晴らしになる様です。
かく言うオイラも、映画に関しては、突っ込んだ所まで会話出来る友達が身近にいないので、かなり日頃の鬱憤を晴らせて気持ち良かったですね。





こういう、久々に会っても、会った瞬間、馬鹿やっていた当時の自分に戻る事が出来る友達っていうのは大事ですね、ホント。





6月19日(木)



オイラもう、

すっかり背中が煤けています。








今日も今日とて仕事の後、昨日見つけた設定の優しい心斎橋のゲーセンで、
「MJ」「麻雀格闘倶楽部2」です(笑)。
今日も調子が良かったですね〜。
¥300で1時間は遊んでました。





で、それらを堪能した後、そのゲーセンには「バーチャコップ3」が無いので、それをやる為にSEGAの直営店へ。








で、そこで目にしてしまったんですよ。











「アヴァロンの鍵」をっっっ !!!!











どんなゲームかは、上のリンクからサイトに飛んで見てもらうとして、丁度昨日、
I 君と、「『アヴァロンの鍵』は、出たら絶対やるよな〜」なんて話をしていた所
だったんです。
実際、期待度はかなり高いゲーム。
先月行われた、澁谷でのロケテストでも、お店の開店前の時点で、当日プレイ出来る人数分の整理券は配布終了だった、という異常な人気ぶりだったそうな。








その異常な人気は、大阪でもそうでした・・・・・・。








オイラが店に入ったのは、夜の9時頃。その時点で、20人待ちでした。
ここで、ちょっと計算をしてみましょう。
夜9時の時点で、整理券は100番まで行ってました。これはおそらく、開店から
配られた枚数なので、








朝の10時開店→夜9時の11時間








で、100枚配られた計算です。という事は、一人当たりのプレイ時間は、








11時間=11×60分=660分÷100人=6.6分








という事になります。
で、20人待ちですから、オイラがプレイ出来るのは、








6.6分×20=132分=2時間12分後








余裕で、終電見送りパターンです。
な訳で、泣く泣くプレイを断念・・・・・・(泣)。








仕方なく、スターター(ゲームをプレイする為に必要なキット)だけを購入。

 ←プレイマニュアル付き。








中には、1デッキ分のカード(30枚)と、データ保存用の ICカードが1枚。

 ←ICカードは、「バーチャ4」みたいな分厚い奴。








カードは、いかにも、って感じです。

 ←結構、カッコ良いっス。

 ←こんなファンシー系のも。








これらのカードを見ていると、あの、M:TG(マジック:ザ・ギャザリング)にハマった日々を思い出します・・・・・・。








ああ、またもあの、心地良い悪夢に囚われの身となってしまうの
でしょうか・・・・・・?








「アヴァロンの鍵」、オイラ的には、本当に要注意のゲームです。
製品版、出るのが待ち遠しくもあり、待ち遠しくも無し・・・・・・(苦笑)。





6月20日(金)



最近、ちょっとわからない事がありまして。





「携帯(電話)が止まる」って事が、よく理解できないんですよ。





いや、今日もある友達からメールで、「携帯が止まります」という連絡が来たんですけど、何故、携帯が止まるハメに陥るのでしょうか?





「携帯代が払えないから」
・・・・・・まあ、ぶっちゃけて言うと、そういう事ですよね。
本来、払われていなければならないものが、払われていない。
だから、電話会社が「制裁」として、携帯を使えなくする。
そういう事。





で、オイラがわからないのは、この「携帯代が払えない」って事なんですよ。
だって、携帯が止まったら困るでしょ?
他に連絡を取る手段があれば良いですけど、人によっては携帯でしか連絡が
取れない事もあるでしょう。
そんな人にとっては、携帯を止められない様にする=携帯代を払う、って事は、
最優先事項じゃないんでしょうか?
それが出来ない、って事はどういう事なんですか?





「今月は、他の経費がかかったから」
こういう場合もあるでしょう。
だったら、その分携帯代を減らす努力をするのが、普通の考えじゃないんですか?





オイラの場合、例えば仕事の最中なら、電話は携帯を使わず、事務所の電話を
使う様にしています。
外に出ていた時でも、急ぎじゃなければ、事務所に戻るまで電話をするのを
待ったり。
プライベートでも、用件等を伝えるのは、なるべくショートメールで済ます様に
しています。





そんなこんなでオイラ、毎月の携帯代、
\5000前後(基本使用料等込み)に抑える事を目標にしています。
先月、仕事関係の電話で携帯を使う事が多くて、\10000を少し超えて、ショックを受けたぐらいです。





結局、自己管理の話になっちゃいますけど、あまり携帯を頻繁に止めていると、その内ブラックリストに載っちゃったりするんでしょ?
そんな事になったら、携帯が使えなくなるどころか、
世間に対する信用まで失くす、って事ですやん。





そうならない為にも、携帯電話の使い方は、皆さん気を付けて欲しいものです、ハイ。








あと、今日は公開最終日にしてやっと「あずみ」を鑑賞。








もう、オダジョー最高っ!とだけ、言っておきます(笑)。





6月21日(



やっぱり、休みの日となると、惰眠を貪ってしまいますねぇ。
10時間も寝てました(笑)。








で、起きてひと段落してから、PCを起動。








HPの更新でもしようかいな〜とばかりに、キーボードに向かう訳ですが、
まずはメールのチェック。
続いて、このHPを覗いて、カウンターの数と掲示板のカキコを確認。
で、リンクして頂いているサイトを廻って・・・・・・
と、いつもの一連の作業をします。










で、気が付けば既に3時間程経っていたりする罠(爆)。










そんな訳で、今日もそれ程更新出来なかったり。
ていうか、日記しか更新してませんね、最近。
たまにイラストUPするぐらいです。
只でさえ、キリ番のイラストお待たせしているのに・・・・・・。
この間UPしたイラストも、調べてみたらキリ番を取ったのは去年の10月。
・・・・・・8ヶ月もお待たせしてました(汗)。








ああっ、石なげないでっ








実際、他のコンテンツって反応無いんですよねぇ。
一部削除も、検討した方がいいのかしら?とか思っていたりして。
ま、ともかく今のムラがある状態を、なんとかしたいものです。








さて。
今日は夜中にお出掛け。
難波で友人連中と晩飯・・・・・・っていうか、飲みでしょ?(笑)
ま、オイラとしては、明日の「うどん部京都ツアー」に参加出来ないので、
その前夜祭に参加、という意味合いで臨んだ次第。








で、この時に話が出ていたんですが、どうやら皆さん、
オイラのHPでネタにされる事が、嬉しいらしいです。
なんでも、HPを見て自分の事が載っていないと、なにかネタを繰り出さないと!と思うらしいです。
いや〜、オイラとしてはその考え方、ありがたいですよ、ホント。
そんな訳で、↓こうして写真を載せてみたりして(爆)。



ご協力どうもです、てるぴ〜&TKS!サン。








しかし皆、結構飲んでましたねぇ。
オイラ以外の参加者は、皆、明日の京都ツアーに行く方々なんですが・・・・・・?
二日酔いとかになりませんかねぇ?








どうしてこれ程心配するかと言うと・・・・・・








 ←街灯も余り無い田舎道。

この日、オイラも酔ってたのか、

最終電車で降りる駅を一つ間違えて、
真夜中の田舎道を一人トボトボ歩くハメになったものですから(笑)。





6月22日(



プロフィールにも書いていますが、オイラ、関西のN県在住です。








住んでいるのは ”T市”という所。








この ”T市”、関西の方ならご存知でしょうが、その市の名前と同じ宗教の発祥の地なんですよ。
で、この市に住んでいる人の大半は、その宗教を信仰しています。
当然の様に、オイラの家もそうだったり。








ある宗教を信仰している、と言ったら、いまのご時世、「えっ・・・」と引かれてしまうかもしれませんね。








でもねぇ、その宗教に関することは、それこそ物心付いた時から教えられている訳ですから、別に変ともなんとも思ってないんですよ。
それに、周りが皆、そうだし(笑)。








高校も、高校野球が強い(最近はそうでもないけど)ことで有名な T高校でしたし、そこに入学するには、その宗教に入信していないといけない訳で。
おかげで、その宗教で伝授される「他人の病気を治す能力(ちから)」も授かりました。
(高校卒業する際に、全員もらうんですよ)








で、その宗教が再来年、立教からの節目を迎えるに当たって、今日は講習会が行われました。








実は最近、こういったものに参加していなかったので、かなり久々だったり。








開場は、ビックリする程の人で溢れかえっていました(千人近くいたのでは?)。
内容は、ビデオ上映&講師の講話で、正直面白いものでも無かったですが、本当に久々だったので、思わず背筋を正す勢いで聞いてしまいました。








ま、オイラにはこんな一面もある、って事で〜。





6月23日(月)



たま〜にあるんですけど、またもやインターネットに繋がらなくなってしまいました。








おかげで、メールのチェックも、自分のHPを覗く事も出来ません。








この状態になる時って、ホント突然なんですよ。
古い方のPCも同じ様になっていましたから、モデムの方に原因があるのかしら?とか何とか思っていたり。








とにかく、どうしようもないので、今日はオフラインで出来ること(仕事上の書類
作成等)のみに終始。
却ってはかどったり(笑)。








その夜、遂に15日に飛鳥サンからもらった帆立の燻製、終了〜。
殆ど、両親に食べられてしまう、という結果でしたが(苦笑)。
明鏡止水も、もうすぐ飲み干しますね、この分だと。





6月24日(火)



ホント、雨が続きます、今年の梅雨は。
今日も雨。










おかげで今日も枚方の現場、職人サンがとっとと帰ってしまいました。
で、オイラもいても仕方ないので、早目に帰宅。
今日の晩飯はトンカツでした。










しかし、今日知ったニュースで気になるのは、
「西城秀樹(48)、脳梗塞(のうこうそく)で入院」ですね。








脳梗塞って、脳へ血液を送る動脈が塞がれて、血液が行かなくなった脳細胞が死んでしまう病気なんですが、どこの細胞が死んでしまうかで、症状が異なってくるそうで。








で、ヒデキ(敢えてそう呼ばせてもらいます)の場合、よりによって死んでしまった細胞が言語を司る細胞だったそうです。








これって、要するに「歌えなくなる」って事ですよ。








歌手から声が奪われたら、それって『死刑宣告』と同じ様なものじゃないですか。
ヒデキ自身のショック、我々には測り知れないものでしょう。








まあ、リハビリで直るほどの、それ程重くない症状らしいですが、それでも完全に歌ったり出来るようになるには、数ヶ月要するようです。
とにかく1日も早く、「ヤングマン」を熱唱する姿を見せてほしいものです。





6月25日(水)



今日は堺筋本町の現場で、電気工事の出来高検査がありました。








オイラは建築工事担当なので、直接には関係ありません。
でも、同じ現場という事で、色々お互いに調整し合わなきゃならない事があったり。
そんな訳で、オイラも現場に来ておりました。








そして、検査も無事終了。








察しの良い方なら、もうお判りですね?








そうです。

今日はタダ酒が飲めますっ!(笑)








ま、事務所に持ち込みの宴会だったので、それ程飲み食いは出来ませんでしたが、こちとら懐を痛めた訳ではないので、贅沢は言えません。
とりあえず、それなりに酔っ払いました〜。








で、酔ったらゲーセンです(何でだ!?)








今日行ったお店では、「MJ」が¥100でした。
おかげで中々筐体が空かない空かない。
実際にプレイするまで、かなり待たされましたね。








それから、店内をブラブラしていると、「F-ZERO AX」が入荷していました。
新作を見つけたら、取りあえずプレ〜イ、が鉄則。
で、感想。








やっぱり、オイラはドライブゲーム、向いてません(爆)。








しかも、出てきたカード(カードにプレイデータを記録出来る)には、緑色の訳解らないキャラが描かれてるし・・・・・・。









もしかしたら、もうプレイしないかも(笑)。





6月26日(木)



最近、本当に雨が続いていましたが、今日は、久しぶりに晴れました。
そんな訳で、枚方の現場は久々に職人さん大忙しです。





この現場で、雨が降って困るのは、何といってもバルコニーの床防水工事です。
この工事、その名の通り、バルコニーの床に防水加工をする工事なんですが、この工程は少なくとも2日かかるんです。





まず、コンクリートの床に防水剤がちゃんと載るよう、下地剤を塗ります。
そして、防水剤を塗ります。これが第1日目の工程。





続いて、仕上げ剤を塗って完成なんですが、これらの工程、途中で濡れてしまうとダメなんですよ。これは、直接濡れるだけでなく、湿気が多いのもダメ。
天気が良くても、これから塗る工程の下地が乾いていなければ、その日の作業は中止になるんです。





今週も、月曜日に1日目の工程を済ませてから、今日まで次の工程に移るのを保留にしていたんです。
だもんだから、今日仕上げ剤を塗って、やっと完成。
この作業が、あと団地17棟分も残っています。





予定工期は、7月一杯なので、ちょっとこれは無理・・・・・・?ってな感じです。
どうなることやら。





あと、今日は久々に試写会へ。
「マイ・ビックファット・ウェディング」という映画を見てきました。
アメリカでは、小規模公開だったのが、クチコミで人気が広がり、遂に1億ドルを超える大ヒットを記録した作品です。





正直、オイラには、何故そんな大ヒットを記録したのかが、解りませんでした(笑)。
いや、面白かったんですけどね〜。





6月27日(金)



今日の朝刊に、こんな記事が載っていました。








〜『島耕作』も打つ手なし?流出原稿「売らないで」〜

「『島耕作』シリーズで知られる漫画家、引兼憲史さんの漫画原稿、2000枚余りが、
倒産した出版社から流出し、一部が漫画アニメ専門店で売りに出されていた事がわかった。
引兼さんは近く、返却を求めて東京地裁に提訴する構えだ。」








要するに、出版社に預けていた原稿が、その出版社が倒産した際、何者かによって持ち出され、それらが作者のあずかり知らぬ内に、専門店に売却され、店頭で販売されていた、という事件です。








オイラ、実はこの事件の事は、この月初めぐらいから知っていました。
というのも、この事件の被害者は、引兼サンだけじゃないんですよ。
当然の様に、この倒産した出版社に原稿を描いていた、他の漫画家サンも被害にあっているんです。
で、その方のHPをたまたま見つけ、「こんな事もあるんやな〜」とか思っていました。





その方も、たまたまメールで、自分の原稿がネットオークションで売られているのを知り、そこから調べていくと、専門店で一商品として、自分の原稿が勝手に売られていたそうです。








そして、オイラが注目したいのはこの先なんです。








この事件、警察の協力は得られなかったそうです。
そりゃあ、盗難まがいの経緯で勝手に売買されていたとはいえ、その原稿が自分のモノである、という明確な証明が出来ないんですから、仕方ありません。
目の前でその原稿と同じ絵を描いても、それが本当にその人の描いたものだ、ってどうやって証明出来ます?
「人の絵を真似るのが上手な人」それぐらいの認識しかしてくれないでしょう。





そうなると、確実なのは弁護士に頼むの事です。
しかし、それには多額のお金が要ります。
そんなお金は、この漫画家さんにはありません。








そんな訳で、実は始まっていたんですよ。
その専門店の不買運動の呼びかけが。








実際、今日までに、その運動の効果が果たしてあったのか、オイラは知りません。
しかし、いちおう同じ創作活動をしている身としては、この専門店のやり方には
憤りを感じます。





だって、漫画家にとって、その原稿って自分の子供も同然じゃないですか。
それらが、勝手に搾取され、勝手に売られているんですよ?お金になるからって。
漫画・アニメ専門店だったら、それだけの原稿(原稿を売りに来た何者かは、
きっと一度に大量の原稿を持ってきたはずです)を目の前にしたら、まずは
「おやっ?」と思うのが道理じゃないでしょうか?
それを、商売優先で出所を確認せずに引き取る―――。
専門店としての誇りみたいなものは無いんでしょうか?





まあ、元々あのお店は、オイラにゃ胡散臭く見えてて、一度もその店に入ったことはありませんがね。
ちなみにこのお店って、お解りとは思いますが、「○ん○ら○」の事です。








そんな、草の根運動が行われていた矢先、今日の新聞記事。
「島耕作」の作者なら知名度もありますし、何といってもお金がありますからね。
これで一気に展開が進むのではないかと。








しかし、ちょっと複雑な気分でもあります。
理由は・・・・・・書かなくてもわかりますよね?





6月28日(



いやぁ・・・・・・、知ってたんですけどね。
t.A.T.u.が来日してた事は。










しかし、彼女達やってくれましたねぇ、昨日。








「ミュージックステーションの生放送中にボイコット」ですよ。








確かに、伝え聞く所によると、彼女達の我儘っぷりは凄いらしいです。
しかし、今回の件は、我儘とかの範疇を超えている気がします。
実際、このおかげで「ミュージックステーション」は対応に大わらわ。
なんせ、昨日の目玉でしたからね、t.A.T.u. は。
今、改めて新聞のテレビ欄を見ると、不謹慎ながらも笑ってしまいます。

 ←確かに、何かが起こったねぇ。










結局の所、現段階ではボイコットの理由は不明。
彼女達のプロデューサーが、番組の内容に激怒して、彼女達を引き上げさせた、とも言われていますが・・・・・・。
もしかすると、日本とロシアとの感覚の相違みたいなものが、そこにあったのかもしれません。










しかし、オイラもなんでこんなオイシイ(失礼)時に見てないかなぁ?










やっぱり昨日は、夜9時過ぎまで「MJ」をやっていた場合じゃなかったですね。


ヲイ・・・・・・。





6月29日(



ふと、自分の部屋を見てみると、最近掃除をしていない事に気付いたり。
なんか色々と忙しいもんなぁ、最近。








ていうか、オイラの部屋って、モノが多すぎます。
相も変わらず、倉庫のような状態。
それらを見てると、片付ける気なんて、そう簡単に起こりません。










だって、DVDは90枚以上でしょ、

 ←とりあえず、積み上げてます。










LDは120枚以上でしょ、

 ←クローゼットに押し込んでます。










CDに至っては、800枚を超えてました(笑)。

 ←この他の場所にも、分散して置いてます。










とにかく、よくもまぁ、これだけ集めたよなぁ・・・・・・。
我ながら、感心するやら、呆れるやら。








で、オイラの悪い癖で、これらの中に、未だに見ていないDVD・LDや、聞いていない
CDがあったりしているんですよ。
どうも、欲しかったモノでも、手に入れた時点で安心してしまうようで・・・・・・。
おかげで「アニマトリックス」も、この間買ったのに、まだ見てませ〜ん。








こうなったらもう、これらのアイテム、老後の楽しみという事で、取って置いときましょうかね?(笑)





6月30日(月)



帰っちゃいましたねぇ、t.A.T.u.の2人。





昨日は、異例とも言える記者会見も開かれました。
そこで彼女達、例のMステ・ボイコットについて、
「私達は、何も悪い事はしたとは思っていない」
との発言を。





ま、これを聞いた日本の人達は、殆どが「お前ら何様じゃあ!」と思った事でしょう。
でもね、多分彼女達、本心からそう思っているんだと思いますよ、オイラ。





別に、彼女達の事を庇う訳じゃありませんが、今回の事件(あえてそう言います)は、
単なる芸能界での一アクシデントではなく、もっと民族学的に論じても良い話題の様な気がします。





というのも、t.A.T.u.が初めてなんですよ。
ロシアから、世界的に大ヒットを収めたポップス・アーティストって。
だから、当然のように、今までの海外アーティストとは違う訳です。
人種が異なれば、その民族性も異なる訳で、その辺りを認識できていなかった日本側に、今回のトラブルの要因があった様に思います。





オイラの聞いた話によると、ロシア人女性は、常に人に見られている事を、意識しているそうな。
そうした中で、日々自分自身を磨き、自分の商品価値、というモノを高めて行く事に、尽力していく人達らしいです。
そう考えてみると、Mステみたいに『何組かのアーティストの中の一組』という紹介のされ方は、自分達にとって利とならない、と判断したとしても、仕方ないでしょう。





それに、良く考えてみたら、こういう多数のアーティストが集まって、1曲ずつ自分達の曲を披露していく、という形式の音楽番組を放送しているのって、日本だけなのでは?





海外の音楽番組って、一つの番組に、アーティストが単体で出るか、複数出ても、別々に出演する形式が多いじゃないですか。正に、そのアーティストのプロモーションに徹した番組形式。
Mステみたいに、アーティストが皆で集まって、出番以外は他のアーティストとだべってたりする光景は、t.A.T.u.サイドには、奇異な光景に見えたのかもしれません。
「君達には、プロ意識が無いのか!」ってね。





ま、以上はオイラの勝手な想像ですが、会見でも彼女達、「日本にはまた来たい」と言っている事から、今回は、日本におけるプロモーション活動のやり方が、気に食わなかった様ですし、そう言った意味でも、あながち間違っていない気がします。
実際、来日公演も決まった様ですしね。





・・・・・・関西には来ないみたいですが(泣)。






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