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2010-09a
9月1日(水)「ぶっちゃけて 褒め殺されたよ twitterに」




「けいおん!!」22話ラスト、あずにゃんの、この表情にはときめいた♪>挨拶



新しい月になって、まず最初にするのが映画鑑賞(笑)。



そんな訳で、映画ファン感謝デーである今日は、
「ヒックとドラゴン」を見てきました。





この作品、twitter上では大絶賛の嵐でして。



にも係わらず、日本での興業は惨敗と言ってもいい成績。
その為、配給会社の宣伝方法に苦言を申す声が多く、
中でも、オードリーを起用したキャンペーンには非難集中。



「非常に良い映画なのに、この宣伝で失敗している」
などと、散々に言われていました。



けど、オイラが見終わって思ったのは、
「こうでもしないとこの映画、日本では見向きもされないよなぁ……」
という事でした。



実際、「ヒックとドラゴン」は、非常に良く出来た作品でした。
夏休みの子供向けアニメ映画としては、一番じゃないかと思います。
ただ、twitterで言われる程、諸手を挙げて、
大絶賛するほどの作品ではない気がしたんですよね。



そう思う理由として、まず、主人公達が“バイキング”だという事をば。



この、あまり日本には馴染みの無い民族を扱う事により、
とっつき難さを感じると同時に、彼らの住まう北欧という地域の環境から、
映画の画面全体の「彩り」がかなり削がれてしまい、
映像の見た目で、かなり地味な印象を受けてしまっています。



そして、この映画のもう一人の主人公であるドラゴン。
これがまた、かなり個性的なデザインの数々で、
日本のアニメやゲームでのドラゴンのデザインに慣れた身からすると、
かなり違和感を感じてしまう訳で。



その割にストーリーの方は、日本のアニメや漫画で良く見る様な、
「異種間の交流」「周囲に理解されない葛藤」「勇気ある行動による逆転」
といったシチュエーションが続き、先が読める展開でした。



オイラが期待していた、3D映像によるドラゴン飛翔シーンも、
思ったよりも少なく、画面のレイアウトもイマイチだった気がします。
その他のシーンでも、3Dの特性は、
あまり生かされていなかった様な……。



これらの印象は、twitterによって、
作品に対する期待値をかなり上げられた弊害、だろうと思います。



そう言った意味で、
オイラにとって「ヒックとドラゴン」という作品は、
twitterに褒め殺された
と言えるかもしれません。



まぁ、こんな意見は少数意見かもしれませんし、
結局は好き嫌いの問題、と言われてしまえば、それでオシマイですが、
オイラとしては、上記の様に感じてしまった訳ですよ。



なので評価も、

☆☆☆・・/映画サービスDayならいいんじゃない?

といった感じで。



ただ、この映画に関して、意外な所が全く無かった訳ではなく。



やはり、ラストの主人公の姿にはビックリさせられたし、
今回、日本語吹替版で見たのですが、
「けいおん!!」のムギちゃんこと、寿美菜子嬢の、
演技の上手さに驚いたりしましたよ(そこかよ)。



全米ではかなり大ヒットした作品なので、続編は作られるでしょうね。
けどそうなると、あのラストからどの様な展開に持っていくのか……?



そういった意味では、次作が興味深々です(笑)。



9月3日(金)「twitterの 診断メーカーで 描いてみた」




初めて食べたよ、ペヤング。>挨拶



twitter関連の数あるコンテンツの中に、
ツイッター診断メーカーというものがあります。



これは、自分のアカウント名から様々な診断をしてもらい、
出て来た結果を、ネタとしてツイート出来るもので、
つぶやく事が特に無い時などは、意外と重宝する代物だったり。
実際、この診断結果から、
他のフォロワーさん達と話が弾む事もありますからね。



そんな数ある診断の中で、昨日、
絵のお題・好きなキャラに着せてみようったー
というのをやりました。
これは、ランダムで絵のシチュエーションのお題が出るので、
それをツイートし、その呟きが規定回数RT(リツイート)されれば、
その絵を描かなきゃならない、というもの。



で、オイラがやった所、こういう結果が出たので、
とりあえずTL(タイムライン)にPOST。
普段の感じから言えば、
「25分以内に3RT」なんてされないだろうなぁ〜と、
のんびり構えておりました。



そうしたら、あっという間に倍以上の数が(笑)。



まぁ、いうなればお遊びのコンテンツなので、
別にクリアされたからって描かなきゃいけない、って事はないんですが、
折角こうしてフォロワーさんにRTされたんだから……って訳で、
その時オイラが着てた服に、似た感じの格好をした千早のイラストを、
今日はシコシコと描いておりました。



いざ描こうとしたら、
またペンタブがおかしくなって、どうしようかと思いましたが、
設定をいじってなんとか描ける状態にし、
下書き〜完成まで、約7時間ほどで完成。



で、出来たのがコチラ
スピード優先だったので、ちょいと雑な部分もあったりしますが、
「服のセンスが良い」等と、好意的な意見をもらえて嬉しかったり。



診断メーカーは、今まで色々なものをやってきましたが、
こういうお絵描きネタで、実際にイラストを描いたのは今回が初めて。
やってみると、なかなか面白いものですね。



そんな訳で、また日を改めて、
こういった事はやってみたいと思います。



9月5日(「新しい ライダーかなりの インパクト」




「アバター<特別編>」かぁ。見るならIMAXで、だな。>挨拶



今日から新しい仮面ライダー、
「仮面ライダーオーズ」が始まりました。





基本、第1話は、その世界観とかから説明しなきゃならないので、
30分という限られた時間の中で、話をまとめるのがなかなか難しいものですが、
脚本は「仮面ライダー電王」の小林靖子氏という事もあり、
適度に謎を残しつつ、かなり綺麗にまとまった第1話でしたね。



そして今回注目は、何といっても、
歌う変身シーンですね。





1枚1枚、色々な動物のパワーが秘められたコアメダル。
それを3枚使って変身するのですが、
変身する際、各メダルの動物名を叫び、
その頭文字を順番に、節をつけて歌う変身シーンは物凄いインパクト。
しかも歌っているのが串田アキラ御大という凄さ。





主人公にメダルを渡した張本人であるアンク(の腕)も、
「歌は気にするな」なんて言ってましたけど、
気にしない方がおかしいでしょ(笑)。





他にも、変形する自販機や缶など、ガジェット関係も楽しめそうなものばかりで、
この先どんなアイテムが出てくるのか楽しみです。



主人公が、「小銭とパンツさえあれば大丈夫」と言っちゃったり、
主題歌がスカ調の陽気な曲だったりと、
割と明るい雰囲気で進むのかな?と思わせる、「オーズ」。





そんな訳で、今回のライダーも、楽しみな作品であります。



9月7日(火)「リメイクは 元ネタわかると ちと辛い」


今週は、やはり「BECK」が1位だったか〜。>挨拶



世間一般では夏休みも終わり、夏興業の映画も、
そろそろ店仕舞いの段階に入ってきました。



そんな訳で、上映が終わる前に〜って事で、
今日は「ベスト・キッド」を見てきました。





今回、この作品を見るにあたって、
まず個人的に問題になったのが、その上映形態。



オイラとしては字幕版で見たかったのに、
この映画は殆どと言って良いほど、どこも吹替版での上映ばかり。
近場ではなんばパークスシネマでしか字幕版をやっていなかったので、
メンバーズ・デイである火曜日を利用して、今日観賞した次第。





ご承知の通り、この作品は、1984年の同名タイトルのリメイク。
なので、舞台が中国だったり、主人公が修行するのはカンフーだったりと、
設定の変更は為されているとはいえ、これまた気持ち良いぐらい、
オリジナル版と、話の展開は全く一緒。



となると、オリジナルを知っている身としては
演出の部分で、その楽しみを見出すしか無いのですが、
これまた、かなり無難な撮り方というか、普通……ってな感想しかなく。



ある意味“肝”ともなり得るアクションシーンも、
なんだか大味な技と、いまいちなカメラワークの連続で、
全然迫力がありませんでしたね。
折角ジャッキー・チェンが出てるんだから、
もっとアクション色豊かにアレンジしても良かったのでは?



主役のジェイデン・スミスは、
流石の演技の上手さでしたね。これは文句無しでした。
それだけに、ジャッキー・チェンは彼の引き立て役というか、
別にジャッキーじゃなくても良かったんじゃ?と思わせる役どころで、
ファンとしては残念な所です……。



ホントこの映画は、オリジナルを知っているか否かで、
評価はかなり変わると思います。
オイラとしては、

☆☆・・・/DVDになるまで待った方が・・・

といった感じで。



そういえば、サウンドトラックは結構色々な人が参加してますね。
レッチリとか、AC/DCとか。あと、ジェイデン君本人も歌ってます。





けどやっぱり、オリジナル版のサバイバーの歌う主題歌が、
一番カッコイイですよ〜♪



9月9日(木)「衝撃の ラストは果たして 本当か!?」


アイマス2の新しい情報〜と思ったら、かなりショッキングな内容で……。>挨拶



ホント、夏映画が終了に向かっているので、
今日も劇場へ赴いてみたり。



今日は「ソルト」を見てきましたよ。





アンジェリーナ・ジョリー主演のアクション・サスペンス。
アメリカでは、1億ドルを超える大ヒットを記録した作品です。



この映画の事を知ったのは去年の事。
「アバター」の先行上映を見に行った劇場で、初めて予告を見て、

「……アクションがかっこ悪いな」

と思ったのを、強烈に覚えています(笑)。
そんな訳で、あまりこの映画には、興味は沸かなかったんですよね。



ところが、情報が色々出てくるにつれ、実は、

観客を「あっ!」と言わせる、驚愕のシナリオ

が、この映画の肝、というのを耳にし、
サスペンス好きのオイラの中で、この作品への興味値が上昇。
脚本が、「リベリオン」のカート・ウィマーだというのも、
オイラの期待値を上げるのに、作用しました。



その割には、なかなか都合がつかず、
結局、MOVIX橿原での公開終了日である今日、
ようやく観賞(苦笑)。



アクションは予想通り、

美味しい所は予告編で全て見せている

状態でした(爆)。
まぁ、これは予想していた部分ではあるので、
そんなにショックではなく。



で、肝心のサスペンス部分です。



「衝撃のラスト!」という宣伝文句には、
今まで数々の作品で騙され続けてきましたが、

今回も騙されましたね……(遠い目)。

もう、予想範囲内のトリックといいますか、
ちょっと伏線の貼り方がありきたりと言いますか。



詳しく言うとネタバレになるので、説明が難しいですが、もっと、

「○○の正体は、実は……」という、キャラクター自体の意外性よりも、

「あのシーンでのあの行動は、実は……」といった、キャラクターの行動による意外性

が欲しいと言うか。
その方が、見ている方も予想がし難くて、
ラストで「あっ!」と言わせる事が出来ると思うんだけどなぁ。



そんな訳で、この映画も自分にとっては、

☆☆・・・/DVDになるまで待った方が・・・

という評価で。



サスペンス映画には、観客が「騙される快感」ってあると思うんですよね。
アクション映画の、「すかっとする爽快感」との両立を目指した作品なんだろうけど、
どちらの要素も、オイラには消化不良って感じの作品でした。



ただ、観賞後にtwitterで、
フォロワーさんとも話していましたが、実はこの映画のラスト、

別の意味でかなり衝撃的

でして。



なので、そういった意味では、
「衝撃のラスト!」というキャッチコピーは嘘ではないのかな?
なんて思ったりして〜(笑)。



9月11日(「ちょっと待て 話題作りの その起用」


こんな話聞いちゃったから、特典付き前売り券を予約しちゃったよ(笑)。>挨拶



この秋、気になっている映画に、
「ガフールの伝説」という作品があります。





監督が「300<スリーハンドレット>」「ウオッチメン」の、
ザック・スナイダーという事で、ちょっと気になっている作品です。





流行の3D映画でもあるので、是非3Dで見たいな〜、と思いつつも、
最近得た情報が、オイラに一抹の不安を与えてくれました。



というのも、3Dで洋画を見る際は、字幕版ではなく、
日本語吹替版で見るようにしているのですが、
この「ガフールの伝説」、主人公のキャストに、
市原隼人を起用するんだとか。



映画やドラマで、彼の演技を色々見てきて、
普通に俳優として、身体全体を使った演技は別に問題ないのに、
声だけの演技になると、壊滅的と言っていいほど棒読みになる……
そんな印象が、市原隼人にあります。
なので、今回の声優に起用というニュースにはガックリ。



というか、洋画を日本で公開する際に、

話題作りの為に有名俳優を起用するという手法、

いいかげん止めてくれませんかね?
日本の配給会社さん。



実際、その戦略が成功しているのかどうかも疑問ですし。



まぁ確かに、こういう俳優の起用が成功した例も、ある事はあります。
けど明らかに、その俳優の顔がチラついて映画に集中出来ない、
といった感じの失敗例の方が、多い気がします。



プロの声優という、吹替えという仕事に特化した人を使う。それだけの事ですよ?
何故わざわざ、その映画を台無しにするかもしれない手法を多用するんでしょうか?



オイラは、割と今まで、
「有名俳優を声優に起用」という手法は好意的に見ていましたが、
それは、「この俳優はどんな声の演技をするんだろう?」という、
未知の演技力への期待値があったから。



今回の様に、
明らかにダメダメになるのがわかっているケースには、
期待していた作品だった、というのもあって、苦言を言うしかありません。
蓋を開けてみれば、予想に反して良かった、
という可能性はゼロではない、とは言え……。



3D映画が増える中、日本語吹替版の需要も増えてきています。

「声」という、作品の大事な部分を軽視している様な今の風潮。

なんとかならないものですかねぇ……(*´Д`)=3



9月13日(月)「描いてみた 唸る赤心 少林拳」




なんて、見ていて出来が不安になる予告編でしょう……。>挨拶



9月3日の日記に書いた様に、
最近はtwitterから、イラストのネタを得る事が多くて。



で、今日はTLで偶々目についた、
「赤心少林拳の構えをするやよい」
(“赤心少林拳”は、仮面ライダースーパー1が使う拳法)
というネタ絵を描いていたり(笑)。



そんな訳で、出来た絵はTINAMIpixivに投稿〜。







近頃はイラスト描いても、こういう投稿サイトに載せる方が楽だから、
自サイトのギャラリーページが更新出来てませんね〜。
何かしらの差異を持たせて、自サイトと投稿サイトの、
イラストの住み分けみたいなものが出来ればいいんですが。



……何か良い案、ありませんか?(笑)



9月15日(水)「なんとなく 似てる気がする 両監督」




昨日のGoogleロゴはバカボンでしたね。>挨拶



アメリカでは来月公開の「HEREAFTER」という作品。





監督は、なんとあの、クリント・イーストウッド



今までとは毛色の違った、
超常現象スリラーを手掛けるという事で、かなり興味が惹かれる作品です。



イーストウッド監督も、今年で80歳。
今まで、主に人間ドラマを撮ってきた監督が、この年齢になって、
こういう新たなチャレンジをするという事に、感服せざるを得ません。



そして、同じ時期にもう一人、
俳優出身の監督の新作が公開されます。



日本公開は来年の、「ザ・タウン」という作品が、それ。



監督はベン・アフレック
「アルマゲドン」「パールハーバー」「デアデビル」と、
日本ではアクション映画俳優の印象が強い彼ですが、
最近は製作側に回る事が多く、初監督作品「ゴーン・ベイビー・ゴーン」は、
かなり高い評価を受けたり(日本未公開ですが)。



よく考えてみれば、「HEREAFTER」主演のマット・デイモンと、
共同脚本でアカデミー賞も受賞してるんですよね、アフレックは。
そういった意味でも、やはり作る側の才能がある人なのかも。



そのキャリアとか、撮った作品の雰囲気とかが、
何となく似てる様に思える、イーストウッドとアフレック。
2人の最新作に、注目です。





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